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民間教育サービス大手「新東方教育科技集団」創始者の兪敏洪氏が10月31日、「2018教育イノベーション大会(Think for Education Conference)」で現在の教育界の焦りを指摘し、「とりあえずAI」という安易な風潮が感じられると語った。
「とりあえずAIとビジネスアプリを取り入れた事業計画書は少なくない。ルイ・ヴィトンのバッグをもってあか抜けた自分を演出するかのように、AIを使わないと流行に乗り遅れるとでも考えているのだろうか。そもそも多くの教育界はAI導入を考えるよりも、まずは基本的な教育の質を確保するところから始めるべきだろう。」
まるでAIこそが正しいとでもいうかのような教育界の風潮に関して、「そんな焦りは必要ない」と兪敏洪氏は言い切った。「AI技術は誰もが利用できるもの。蛇口をひねれば出てくる水道水のように、AI技術は尽きることなく大量にある。焦る必要がどこにあるだろうか?」
(翻訳・畠中裕子)
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