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中国音声配信プラットフォーム大手の「喜馬拉雅(シマラヤ)FM」が、日本法人「シマラヤジャパン」の事業を縮小させると発表した。2021年9月30日をもってユーザーによる音声配信機能を停止し、今後はオーディオブック事業(「himalaya聴き放題」)へサービスを集中していくという。
喜馬拉雅は中国で6億以上のダウンロード数を誇る巨大プラットフォーム。今年5月に米国での新規株式公開(IPO)を予定していたが、米中関係が緊迫する中、当局のデータセキュリティーに関わる規制強化により上場を取りやめたようだ。
シマラヤジャパンは、同社初の海外拠点として2017年に設立。今回の事業縮小は、親会社の米国上場が難航したことによるものだと推測される。
(36Kr Japan編集部)
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