シンガポール物流「ニンジャ・バン」、アリババなどから640億円出資調達 ユニコーン企業に

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シンガポールの物流スタートアップ「ニンジャ・バン(Ninja Van)」がシリーズEで5億7800万ドル(約640億円)を調達した。出資者はアリババのほか、既存株主の欧州宅配企業「DPDグループ」傘下「GeoPost」「B Capital Group」「Monk’s Hill Ventures」など。同シリーズによりニンジャ・バンの評価額は10億ドル(約1110億円)を超え、早ければ来年にもIPO(新規株式公開)を行うと見られる。米テックメディア「TechCrunch」が報じた。

2014年に設立されたニンジャ・バンは、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイ、ベトナム、フィリピンで事業を展開しており、同社によると1日に200万個以上の荷物配送実績があるという。

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