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補助人工心臓を開発するスタートアップ「心擎医療技術(magAssist、正式名:Xinqing Medical Technology」)」が、シリーズCで約5億元(約88億円)を調達した。リードインベスターは「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、コ・インベスターは「鼎暉投資(CDH Investments)」のベンチャー・グロースキャピタルなど。
心擎医療は2017年5月に蘇州ハイテク産業開発区に設立され、北京、上海、広州、深圳、武漢に支社や事務所を開設している。心不全治療のジャンルから始めて、今では多臓器不全の生命維持に特化したプラットフォームの構築に取り組んでおり、緊急性の高い重篤患者への対外生命維持システムで、中国で最も豊富なパイプラインを有する。
同社は現在、植込み型補助人工心臓、体外式補助人工心臓、新世代のポータブルECMO、人工心肺装置の4つの製品ラインを開発中だ。このうち体外式補助人工心臓は臨床で用いられ、既に多くの成功例があり、植込み型人工心臓と体外式膜型人工肺(ECMO)は前臨床段階にある。
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