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3Dプリンター技術による金型製作を手掛ける「鐳鏌科技(LAMO Technology、以下LAMO)」が、シリーズA+で数千万元(数億円)を調達したと発表した。リード・インベスターは「経緯創投(Matrix Partners China)」、コ・インベスターは既存株主の「藍馳創投(BlueRun Ventures)」。
LAMOは2019年に設立され、現在、上海と深圳の2カ所に大規模な3Dプリント工場を所有している。同社の金型3Dプリント技術と製品は、金型の冷却回路や複雑な排気機構、変形金型の加工、金型の修理など、さまざま方面で広く活用されている。
同社はトゥルーワイヤレスイヤホン、AR / VRゴーグル、スマートスピーカー、電子タバコなどのエレクトロニクス製品をはじめ、化粧品のパッケージ、医療用消耗品、自動車の内装部品などについて、3Dプリント金型を活用した一括生産を実現している。その製品やサービスはアップル、ファーウェイ、シャオミ、グーグル、フェイスブック、アマゾン、P&G、L’Oreal、AUXなど、国内外30以上の有名ブランドの金型サプライチェーンに加わっている。
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