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Z世代に特化したアパレル・雑貨セレクトショップ「KNOWIN(潮流実験室)」が数億元(数十億円)を調達した。リード・インベスターはアリババグループ、コ・インベスターは既存株主の「雲九資本(Sky9 Capital)」「経緯創投(Matrix Partners China)」「真格基金(Zhen Fund)」。今回は、同社による今年3回目の資金調達であると同時に、同業種で最高額の資金調達となる。
2020年に設立されたKNOWINは、消費力のある20~30代の若者をターゲットに、展示販売、ブランドマーケティング、インキュベーションを統合した、ワンストップのトレンド・ライフスタイル・プラットフォームだ。トレンドシューズ、アパレル、デザイナーズトイ、アクセサリーという4大カテゴリーを中心に商品を展開している。
20年10月1日、上海に1号店をオープンし、現在では成都、北京、武漢、長沙に4つの旗艦店を構えている。21年12月末には、杭州と上海にも旗艦店をオープンする予定だ。
同社によると、上海1号店の初月売上は400万元(約7185万円)を超えたという。現在では、同店ならびに成都の旗艦店が順調で、1店舗あたりの月平均売上は1000万元(約1億7965万円)を上回るとのこと。
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