アリババ系スーパー「盒馬」、評価額1兆円超で資金調達か

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アリババ系スーパー「盒馬」、評価額1兆円超で資金調達か

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アリババ系の次世代スーパーマーケット「盒馬鮮生(Hema Fresh)」が、評価額を100億ドル(約1兆1469億円)とし、資金調達を検討していると報じられた。協議は現在進行中で、取引につながるかどうかは確実ではない。また、100億ドルという金額も暫定的なもので、協議が進むにつれて変更される可能性もあるという。

近年、同社は事業を急速に拡大してきた。それに伴い、資金需要も増加の一途をたどっている。今回の資金調達が実現されれば、さらなる拡大のための起爆剤になるかもしれない。

現在、同社は生鮮食品ECのほか、会員制スーパーやレストラン、地域コミュニティ向けECなど、複数の事業を並行して展開中だ。1月14日には、会員制倉庫型店舗「盒馬X会員店(Hema X member store)」の南京1号店をオープンした。中国全体では7店舗目となる。このほか2021年12月には、上海で火鍋レストラン「盒馬鮮火鍋」をオープンしている。

アリババ系スーパー「盒馬」 ショッピングモール事業参入は将来への布石

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