中国産ウナギを国産と偽装、奈良の「うな源」が破産申請へ
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中国産うなぎを「国産」と偽装し、行政処分を受けた奈良県のうなぎ専門店「うな源」が破産申請の準備に入ったことが、民間信用調査会社の東京商工リサーチ奈良支店の調査で判明した。負債額は調査中という。
同社は1967年創業。近鉄百貨店、大阪あべのハルカスなどに出店し、「活うなぎ蒲焼」などのうなぎ加工品は同県大和高田市のふるさと納税の返礼品にも選ばれていた。
しかし近畿農政局の立ち入り検査で、うな源が少なくとも2020年4月から11月にかけて、中国産のウナギを使用した商品を国産と偽り、自社店舗や通信販売などで計約16万個販売したことが判明。同農政局はうな源に対し、不適正表示について是正勧告を行った。
うな源は1月下旬から各店舗を閉店・休業しており、信用失墜で事業再開の目処が立たないことから破産申請を決めたとみられる。
(36Kr Japan編集部)