自動運転トラック開発の「Inceptio」、シリーズB+で約210億円調達

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自動運転システムの開発を手掛ける「嬴徹科技(Inceptio Technology)」が2月28日、シリーズB+で1億8800万ドル(約210億円)を調達したと明らかにした。リード・インベスターは「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」と「君聯資本(Legend Capital)」、コ・インベスターは既存株主の「美団(Meituan)」や「蔚来資本(NIO Capital)」など。嬴徹科技はこれまでに、累計5億ドル(約570億円)を調達していた。

同社は2018年4月に設立され、幹線輸送で用いられるトラックに焦点を当てた自動運転システムの開発と運用を軸に事業を進めてきた。すでに自動運転レベル3およびレベル4の技術を開発しており、提携するトラックメーカーや物流企業企業と共に、より安全で効率的な自動運転トラックと、それを活用した貨物輸送ネットワークを提供している。

(36Kr Japan編集部)

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