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【新華社上海3月9日】米電気自動車(EV)大手テスラの中国法人、テスラ上海がこのほど発表した2月の納車台数は5万6515台で、6ヶ月連続で5万台を超えた。輸出台数は前年同月比4.4倍の3万3315台で、中国製新エネルギー車(NEV)の世界市場でのシェア拡大に貢献した。
中国は世界一の新エネ車市場であり、2021年には前年比3.9倍の42万6千台を輸出した。
上海ギガファクトリーは中国初となる外資の出資比率が100%の自動車製造企業であり、現時点で部品の現地調達率が90%を超えている。同工場は、長江デルタ地域でテスラに関する大規模な自動車部品産業クラスターを形成しており、中国(上海)自由貿易試験区臨港新エリアが世界的影響力のあるスマート新エネ車産業集積地を持つよう後押しし、「低価格、低品質、低価値」という中国製自動車に対する偏見を打破し、「高品質、高価値」の中国製自動車を世界の高級車市場に送り込んでいる。
全国乗用車市場情報連合会の崔東樹秘書長は、上海ギガファクトリーはテスラの主要輸出センターとして位置づけられており、中国製新エネ車の世界競争力は今後さらに高まるだろうと述べた。
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