テスラ上海ギガファクトリー、操業再開を再延期 1万5000台以上を生産できず

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米電気自動車(EV)大手テスラは、新型コロナ感染拡大の影響で操業を一時停止している上海ギガファクトリーについて、4月2日の操業再開を見送った。同社は当初、3月28日から4日間操業を停止し、4月1日に再開する予定だった。テクノロジー情報サイト「新浪科技(Sina tech)」が報じた。

同工場の2021年の生産台数は、テスラが全世界で生産する乗用車の約半数に相当する47万台で、中国国内向けのほかヨーロッパやアジアなどにも輸出されている。中国乗用車協会によると、今年2月には5万6500台が納車されており、うち3万3300台が海外向けだったという。

同工場の現在の生産能力は、1日当たり約2500台。6日間の操業停止で少なくとも15000台分の生産能力が失われることになる。

(36Kr Japan編集部)

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