EVなどの新エネ車専用保険、巨大な市場チャンス迎える

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EVなどの新エネ車専用保険、巨大な市場チャンス迎える

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【新華社北京4月7日】中国では新エネルギー車産業が近年、飛躍的な発展を遂げ、中国人消費者の購入意欲も高まっている。専門家は、新エネ車の普及率の上昇につれ、新エネ車専用の自動車保険に巨大な市場が生まれていると指摘する。

中国保険業界協会は2021年12月14日、新エネ車とガソリン車の自動車保険の条項を区別するため、「中国保険業界協会新エネルギー車商業保険専属条項(試行)」を発表した。同月27日には新エネ車専用保険が正式に発売開始となった。

新エネ車保険条項は消費者に全面的かつ効果的なリスク保障を提供し、EV特有のバッテリー、モーター、インバーターの3システムの事故損失と車両の発火・爆発などの予期せぬリスクをカバーする。従来型の自動車保険業務を拡張することで、新技術の応用過程における損害リスクの分散を図る。

データによると、中国の新エネ車保有台数は21年末時点で784万台。「新エネ車産業発展計画(2021~35年)」では、新車販売台数全体に占める新エネ車の割合を25年までに約20%にする目標が掲げられた。信達証券の左明傑(さ・めいけつ)アナリストは、25年には全国の新エネ車保有台数が3千万台の大台を突破すると予想している。

業界では、新エネ車専用保険の保険料の設計がおおむね科学的で合理的との見方が多い。新エネ車専用保険は新エネ車産業の盛んな発展につながると同時に、市場潜在力が大きい新エネ車保険業務における損害保険会社の規範的な発展を促す。

新エネ車専用保険はより全面的で質の高い保障サービスをユーザーに提供し、新エネ車の市場シェアをさらに拡大させる。新エネ車の保有率の上昇も保険契約の増加をもたらし、両者は好循環を形成するとみられる。

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