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RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)を手掛ける人工知能(AI)技術企業「杭州分叉智能科技有限公司」(以下「分叉智能」)が、シリーズCで1億ドル(約125億円)を調達した。リード・インベスターは米ゴールドマン・サックスと業界のコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)。コ・インベスターは既存株主の「紀源資本(GGV Capital)」や「高瓴創投(GL Ventues)」など。
分叉智能は2021年7月、米ヘッジファンドの「Coatue Management(コーチュー・マネジメント)」が主導するシリーズBで5000万ドル(約62億5000万円)を調達した。コーチュー・マネジメントはRPA大手の米「Uipath(ユーアイパス)」にも出資している。
分叉智能は2019年に設立された。同社の主力製品であるRPAソフトウエアロボット「影刀(ShadowBot)」は、人間のさまざまな操作をシミュレートし、あらゆるアプリケーションでマウスクリック、キーボード入力、情報の読み取りなどの操作を自動化して行うことができる。このプロダクトは、デスクトップソフトウエアとウェブプログラム、スマートフォン、マウスとキーボード、エクセル、データベースおよびSQLに関する自動化機能を備えている。
(36Kr Japan編集部)
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