成都博物館でアニメ・漫画原画展が開幕 日本から鉄腕アトムやワンピースなど出展

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成都博物館でアニメ・漫画原画展が開幕 日本から鉄腕アトムやワンピースなど出展

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【新華社成都5月20日】中国四川省の成都博物館で17日、「鉛筆が作り出す世界-アニメ・漫画原画特別展」が開幕し、ファンタジーの世界が来場者を迎えた。

2022年は中国アニメ誕生100周年に当たる。同展は科学的手法でアニメや漫画の知的財産権(IP)を立体的に分析し、「アニメ・漫画の力」を紹介することを目的に、成都博物館と中国文物交流センターが共同で企画。中国や米国、日本の世界的に知られた作品248点を取り上げており、作家の自筆原稿や線画、セル画、複製品、ライセンス契約により制作されたデザイン画やポスターを見ることができる。

展示品にはディズニーの原画が多数含まれており、有名な「ミッキーマウスとドナルドダック」や世界初の長編アニメ映画「白雪姫」などは、緻密な作画で夢の世界を描き出している。

また、日本初の国産テレビアニメ「鉄腕アトム」や視聴者の想像力を刺激する「名探偵コナン」、王道熱血アニメ「ドラゴンボール」「ワンピース」など、独自の世界観でファンを魅了してきた日本作品も充実している。

中国アニメの秀作も数多く登場し、記念碑的作品「大暴れ孫悟空」や「宝蓮灯」、中国では誰もが知る「黒猫警部」や「ひょうたん童子」などのほか、「ナタ~魔童降臨~」をはじめ現代の優れた作品も紹介している。(記者/童芳)

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