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米経済誌「フォーチュン」が8月3日、世界最大で最も収益性が高い企業のランキング「フォーチュン・グローバル500」を発表した。
売上高世界一は9年連続で米小売大手ウォルマート。世界で最も収益性の高い企業は、売上高6位のサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコで、1050億ドル(約14兆円)の利益を上げた。
500社の売上高の総額は前年比19%増の37兆8000億ドル(約5000兆円)で、世界のGDPの3分の1以上に相当する。ランクインした企業の累積利益は88%増の3兆1千億ドル(約410兆円)となり、過去最高を記録した。
国別では、136社がランクインした中国(香港を含む)が1位となった。2位は124社の米国、3位は47社の日本だった。また、今回初めてランクインした中国語圏の企業の売上高の総額が、米国企業の総額を上回った。
22年版「フォーチュン・グローバル500」の売上高上位10社は以下の通り。
- ウォルマート(米国)
- アマゾン(米国)
- 国家電網(State Grid)(中国)
- 中国石油天然気集団(CNPC)(中国)
- 中国石油化工集団(中国石化、シノペック・グループ)(中国)
- サウジアラムコ(サウジアラビア)
- アップル(米国)
- フォルクスワーゲン(ドイツ)
- 中国建築(CSCEC)(中国)
- CVSヘルス(米国)
(36Kr Japan編集部)
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