米国の新エネ車販売、1~8月は68%増 中国電池メーカー占有率拡大へ

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【新華社北京9月16日】中国深圳市に本社を置く調査会社、高工産業研究院(GGII)が発表したデータによると、8月の米国の新エネルギー車(NEV)販売台数は前年同月比70.0%増、前月比4.0%減の約8万3千台、新車販売に占める新エネ車の割合は7.2%となった。1~8月の累計販売台数は前年同期比68.0%増の64万2千台、新車販売全体の6.8%だった。

米国の車載電池搭載量は8月が前年同月比2.0倍の5.8ギガワット時、1~8月が前年同期比84.0%増の43.4ギガワット時だった。

同社によると、米国では新エネ車への支援策の追加や従来型自動車メーカーの電動化の加速により、新エネ車の普及がますます進む見通しだ。中国車載電池大手の寧徳時代新能源科技(CATL)はテスラ、フォード、GMと、比亜迪(BYD)はテスラと提携を推進しており、中国電池メーカーは今後、米国での車載電池搭載量の占有率を大幅に高めるとみられる。

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