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【新華社北京11月10日】中国電気自動車充電インフラ促進連盟によると、加盟企業が報告した公共用充電器の総数は、今年9月時点で163万6千基に達した。うち、広東省は公共用充電器34万5千基、充電ステーション1万9116カ所を含む国内最大規模の電動自動車(EV)充電ネットワークを保有する。
自動車生産台数が国内都市のトップに立つ広東省の省都・広州市では、新エネルギー車(NEV)の9月末時点の保有台数が50万8千台で、「機動車両(自動車や二輪車などエンジン付き車両)」保有台数全体の15.0%を占め、うち純電気自動車(BEV)は39万8千台だった。市全域の公共用充電器と家庭用充電器は合計11万8千基、充電・バッテリー交換ステーションは3672カ所だった。
広州市工業・情報化局の関係責任者は、2025年までの計画目標として、同市新エネ車の生産能力200万台超、市場浸透率50%超、保有台数80万台、自動車保有台数に占める割合の20%超を掲げたと説明。また、新規建設の住宅地に駐車場を設置する場合、充電設備の設置か、スペースの確保が義務付けられるとした。
充電器市場規模の急速な拡大は、多くの企業の投資や建設を呼び込んでいる。9月末現在、送電大手の国家電網や南方電網など15社が充電器市場に参入し、充電器全体の92.9%を運営している。
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