中国産キャビア、日本向け輸出は2.6倍増 RCEP発効で拡大

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【新華社衢州11月24日】中国浙江省衢州(くしゅう)市の食品加工会社、衢州鱘竜水産食品科技開発では、新鮮なキャビアを従業員らが丁寧に加工し、世界各地に輸出している。

今年に入ってから、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定の関税優遇制度の助けを借りて日本市場の開拓を加速し、輸出量を大きく伸ばした。同社のキャビアは日本で高い人気を得ている。キャビアはチョウザメの卵の塩漬けで、生産量が少ないことから「黒いダイヤ」とも呼ばれる。

杭州税関の統計によると、同社が1~10月に日本向けに輸出したキャビアは前年同期比2.6倍の6.7トンとなった。

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