鴻海、23年1~3月期は56%減益 シャープ株の評価損響く

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電子機器受託製造(EMS)大手の鴻海(ホンハイ)精密工業は5月11日、2023年1~3月期の決算を発表した。純利益は128億台湾ドル(約560億円)で、前年同期の294億5000万台湾ドル(約1300億円)から約56%減少した。四半期としては過去3年間で最大の落ち込みとなり、アナリストの平均予想約291億8000万台湾ドル(約1290億円)も大きく下回った。

鴻海は純利益の大幅な落ち込みの原因について、世界的な景気後退により、スマート家電の需要が減少したためだとしているが、実際はシャープ株の保有に伴う巨額の評価損が主な原因とみられる。同社はシャープの筆頭株主で、当期は173億台湾ドル(約760億円)の評価損を計上している。

同社はiPhoneの約7割を組み立てるなど携帯電話市場で成功を収める一方で収益の多様化も図っており、電気自動車事業の展開に向けて自動車メーカーに積極的にアプローチしているという。

*2023年5月13日のレート(1台湾ドル=約4.4円)で計算しています。

(36Kr Japan編集部)

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