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中国のトラック配車大手「拉拉科技(Lalatech)」が4月2日、3月28日に香港証券取引所に提出した上場目論見書を更新した。
拉拉科技は、中国国内では「貨拉拉(Huolala)」、海外では「Lalamove(ララムーブ)」の名称でトラック配車事業を展開している。
2023年の配送取引総額(GTV)は前年比28.8%増の94億1430万ドル(約1兆4000億円)、配送件数は5億8800万件余りだった。売上高は21年の8億4480万ドル(約1300億円)から23年には13億3420万ドル(約2000億円)に増加、年平均成長率(CAGR)は25.7%だった。非国際会計基準(IFRS)の調整後純損益は3億9060万ドル(約590億円)の黒字となった。21年は6億5100万ドル(約990億円)の赤字、22年は1210万ドル(約18億円)の赤字だった。
拉拉科技は、世界11カ国・400都市以上で事業を展開している。調査会社フロスト&サリバンの統計によると、クローズドループのGTVに基づく市場シェアは、中国本土で約61%、世界市場で約44%に上る。Lalamoveは、24年中に日本でのサービスを開始する予定だという。
*2024年4月7日のレート(1ドル=約152円)で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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