中国・奇瑞汽車、スペインでEV工場設立 日産工場跡地に

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中国自動車大手の奇瑞汽車(Chery Automobile)は4月19日、スペインで電気自動車(EV)を生産する計画を発表した。生産拠点は、2021年に閉鎖した日産自動車のバルセロナ工場跡地にあり、年内にも電動SUV「欧萌達(Omoda)5」などの生産を開始する。年間生産台数は27年までに5万台へ、29年には15万台に増やす計画だという。新たな生産拠点は、スペインのEVメーカー「Ebro-EV Motors」との合弁事業として運営する。

中国EV最大手の比亜迪(BYD)は今年2月、ハンガリーに同社初の欧州工場を建設すると発表したが、操業開始までに最大であと3年かかるため、奇瑞汽車が欧州で生産を開始する初の中国自動車メーカーとなる。

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欧州自動車工業会(ACEA)によると、スペインは23年に187万台の自動車を生産し、396万台のドイツに次いで欧州2位の自動車生産国となっている。専門家の見解では、中国自動車メーカーは欧州域内に工場を設立することで輸入関税を回避し、より効果的に欧州市場に溶け込めるようになるという。

中国自動車工業協会(CAAM)のデータによると、23年の中国の自動車輸出台数は過去最多の491万台となり、日本を抜いて世界1位になった。企業別の輸出台数では、上海汽車(SAIC)が109万9000台で1位、奇瑞汽車が92万5000台で2位、吉利汽車(Geely Automobile)が40万8000台で3位だった。

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(36Kr Japan編集部)

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