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米大手ベンチャーキャピタル(VC)のアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)は3月7日、消費者向け生成AI(人工知能)アプリの最新ランキングとして、ウェブ版とモバイル版それぞれのトップ50を発表した。
ウェブ版では、中国DeepSeekの生成AIアプリ「DeepSeek」が米OpenAIの「ChatGPT」に次ぐ2位に入った。 DeepSeekは1月11日に生成AIアプリをリリース。1月20日に公開した推論モデル「DeepSeek-R1」が注目を集め、わずか20日間でユーザー数が1000万人を突破した。ChatGPTの2倍近くのスピードだった。
中国からはDeepSeekのほか、バイトダンスの「豆包(Doubao)」が10位、月之暗面(Moonshot AI)の「Kimi」が11位、MiniMaxの「海螺視頻(Hailuo AI)」が12位、快手科技(Kuaishou Technology)の「可霊(Kling)」が20位に入った。OpenAIの「Sora」は23位だった。
モバイル版では、バイドゥの「百度AI捜索(Baidu AI Search)」が4位、アリババグループの「夸克(Quark)」が6位、Doubaoが7位にランクインした。DeepSeekのモバイル版は、多くの国や地域でダウンロードが禁止されているため、14位となった。
OpenAIのChatGPTはウェブ版・モバイル版ともに1位となり、圧倒的な強さを見せつけた。マルチモーダルAIモデル「GPT-4o」と推論モデル「GPT-o1」が公開されたことでユーザー数が急増し、2月中旬には週間利用者数(WAU)が4億人に達した。
(36Kr Japan編集部)
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