“東洋のスタバ” 覇王茶姫(CHAGEE)、7〜9月は減収減益 価格競争が影を落とす
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「東洋のスターバックス」とも呼ばれている、中国ティードリンク大手「覇王茶姫(CHAGEE)」が発表した2025年7~9月期決算は、純売上高が前年同期比9.4%減の32億800万元(約710億円)、調整後の純利益は22.23%減の5億300万元(約110億円)、流通取引総額(GMV)は4.48%減の79億3000万元(約1700億円)だった。
覇王茶姫の商品価格は15~22元(約330~480円)に集中。収益減について同社は、フードデリバリー各社の値引き競争によって、消費者が価格に敏感になったことが要因だと説明している。とはいえ、値引き競争に加わってしまうと、ブランドイメージが損なわれるとの見方もある。
9月末時点の店舗数は世界で7338店、登録会員数は前年同期比36.7%増の2億2200万人となった。海外事業も拡大しており、GMVは75.3%増の3億元(約66億円)余り、店舗数は262店に達した。マレーシアで200店舗を突破したほか、新たにフィリピンやベトナムなどに進出した。
*1元=約22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部・茶谷弥生)