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中国の人工知能(AI)推論特化型チップ(SoC)を手掛けるユニコーン企業「愛芯元智半導体(Axera Semiconductor)」がこのほど、香港証券取引所に上場目論見書を提出した。2025年5月のシリーズCによる資金調達を経て、同社の評価額は106億元(約2300億円)に達している。
2019年5月設立のAxeraは、浙江省寧波市に本社を構える。創業者の仇肖莘氏は清華大学を卒業後、中国ファブレス半導体大手・紫光展鋭(UNISOC)の最高技術責任者(CTO)を務めた人物。最高経営責任者(CEO)の孫微風氏は、中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)傘下の「海思半導体(ハイシリコン)」の出身。
Axeraは25年9月30日時点で、5世代・数十種類にわたるSoCを自社開発しており、視覚端末向けコンピューティング、スマートカー、エッジAI推論などの分野に1億6500万個以上出荷している。
コンサルティング会社の灼識諮詢(CIC)は2024年の出荷量に基づき、Axeraは視覚端末向けAI推論チップ市場で、中高価格帯の世界シェアでは24.1%で首位、市場全体では6.8%で5位を占めている。また、国内のエッジAI推論チップ市場やスマートカー向け国産SoC市場でも、それぞれ2位のポジションを確立した。
2025年1~9月の売上高は2億6900万元(約59億円)、純損益は8億5600万元(約190億円)の赤字だった。事業は成長局面にあるが、最先端チップの開発に伴う巨額のR&D費用が利益を圧迫しており、短期的には引き続き赤字が見込まれている。
*1元=約22円で計算しています。
(36Kr Japan編集部)
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