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2019年12月末、卵専門のサプライチェーンプラットフォーム「懶龍龍」を運営する「夏実信息科技(Xiashi Information Technology)」が、シリーズAで2400万元(約3億8000万円)を調達した。リード・インベスターは「星瀚資本(Sky Saga Capital)」、コ・インベスターは「君上資本(Junshang Investment)」、「起点資本(iStart)」。同社がこれまでに調達した資金は、総額5000万元(約7億9000万円)。創業者の祁建華氏によると、資金はサービス地域の拡大、サプライチェーンにおける流通プロセスの上下流への拡張に充てられ、消費者向け自社ブランド構築についても検討するとのこと。懶龍龍は卵のサプライチェーンにおいて「F2B2C(Factory to Business to Customer)」モデルを採用する代表的な企業だ。同社は設立から3年で、200以上の卵の生産業者と提携し、サプライチェーン下流では2万以上の販売業者と提携しており、年間10億個の卵を売り上げている。
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