アップル、今秋発売の5G対応iPhoneに京東方(BOE)製OLEDを採用か

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米アップルのiPhoneはここ3年間主にサムスンの有機ELディスプレイ(OLED)を採用しているが、2020年はそこに新たなメンバーが加わるかもしれない。技術系メディア「Techweb」が4月28日に伝えた報道では、アナリストの話として秋に発売されるとみられる5G対応の新型iPhoneのうち、5.4インチ版モデルに中国ディスプレイ製造大手「京東方(BOE)」のOLEDが使われる可能性を伝えている。同モデルは600~700ドル(約6万4000~7万5000円)の金額設定とされているが、これは京東方がより有利な価格で供給しているからこその値段なのだとアナリストは述べる。また、研究調査機関「DSCC(Display Supply Chain Consultants)」が4月27日に伝えたニュースによると、サムスンのモバイル通信部門は現在、同社製スマートフォン「Galaxy S」および「Galaxy A」シリーズで京東方のディスプレイを採用する交渉に入っているという。

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