中国民泊サイト、4月予約数は前月4.5倍 コロナ後の旅行業は驚異の回復力?

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中国の会員制民泊サイト「如程(Ructrip)」によると、2020年3月の宿泊施設予約数は1月を上回り、さらに4月はその3月に比べ350%増加したという。同サイトのデータでは、会員の旅行需要はすでに通常の水準まで回復しており、杭州、寧波、蘇州などの地域の稼働率にいたっては新型コロナウイルス感染拡大以前より高くなっている。

如程は空室率が高いリゾート型民泊専用施設に焦点を当てて契約し、会員向けに紹介するサービスを提供している。年会費880元(約1万3000円、2020年4月より1280元=約1万9000円に値上げ)を支払うことで、その1年は何度でもサイト内の民泊施設に宿泊できる。1回の予約で最長2泊でき、チェックアウト後に次の予約をとれるようになる。

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