スナック業界のニューウェーブ「a1零食研究所」、シリーズB+で約30億円調達

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スナック業界のニューウェーブ「a1零食研究所」、シリーズB+で約30億円調達

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スナックブランドの「a1零食研究所(a1 snack lab)」が4月にシリーズB+で約2億元(約30億円)を調達した。リード・インベスターは「中金資本(CICC Capital)」傘下の「中金文化消費基金」、コ・インベスターは「ROC」、既存株主の「今日資本(Capital Today)」など。a1零食研究所は2016年下半期に設立され、2017年にはシリーズAで5000万元(約7億6000万円)、2019年にはシリーズBで1億元(約15億円)を調達している。設立から3年余りの間に3度の資金調達を行い、調達資金総額は3億5000万元(約53億円)に達している。

中国スナック市場の生産高は3億元(約45億円)に迫るが、トップ企業のシェアはまだ大きくはない。新しい消費意識を持つ1990年代生まれが購買力を持つにつれ、スナック企業にはニューウェーブが出現し、ポスト情報化時代の食品企業にとって、斬新な製品やアジャイル開発(短い開発期間の反復により効率よく開発する手法)が共通テーマとなっている。

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