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LBS(位置情報サービス)に連動した中国の人気マッチングアプリ「陌陌(MOMO)」を運営する「陌陌科技(Momo Inc.)」が5月28日、米株式市場の取引開始前に、2020年第1四半期の決算を発表した。
同四半期の売上高は前年同期比3.5%減の35億9410万元(約540億円)と、ブルームバーグのコンセンサス予想である34億8800万元(約520億円)を上回った。GAAPベースでの純利益は5億3890万元(約81億円)と、こちらも同予想の5億80万元(約75億円)を上回り、21四半期連続で黒字をキープしている。
同社の主な収入源はライブ配信、付加価値サービス、モバイルマーケティング等の事業。同四半期における各事業による売上を見てみると、ライブ配信事業による売上高は23億3200万元(約350億円)。新型コロナウイルス感染症流行の影響で前年同期比13%減となった。付加価値サービス事業ではバーチャルギフト(投げ銭)の手数料やサブスクリプションサービスなどが主な収入源で、同事業による売上高は前年同期比30%増の11億7580万元(約170億円)だった。
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