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Facebook傘下のInstagramが、人気ショート動画アプリ大手「TikTok(中国版では「抖音」)」で何百万ものフォロワーがいるクリエイターに対して報酬を提示し、Instagramが8月に導入するショート動画シェア機能「Reels」の利用を促していると米紙「ウォールストリートジャーナル」が報じた。情報筋によると、数十万ドル(数千万円)もの報酬を提示されたクリエイターもおり、Reelsにのみ投稿することに同意すれば報酬額はさらに増えるという。
ReelsはTikTokをベンチマークとしているようだ。2019年にブラジルでテスト導入された後、ドイツとフランスでもテストされている。 6月末にインド政府によりTikTokが禁止されると、インドでもすぐにテストリリースされた。2018年、FacebookはTikTokに似せた「Lasso」をリリースしたが、Lassoは一度も輝かないまま今年7月に閉鎖されている。
TikTokは2017年の海外進出以来、中国で最も成功したソーシャルアプリになった。米モバイルアプリ調査会社「Sensor Tower」の今年4月のレポートによると、TikTokは全世界で20億回以上ダウンロードされており、米国におけるダウンロード回数は1億6500万回以を上回っている。
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