フィンテック・ユニコーン「陸金所(Lufax)」が米国でIPOを申請、約2136億円調達を計画

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保険大手「中国平安集団(Ping An Group)」傘下のフィンテック企業「陸金所(Lufax)」が、米上場に向け非公開で新規株式公開(IPO)申請書を提出したという。今回陸金所は、スイスのUBS、ゴールドマンサックス、匯豊銀行(HSBC)、バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)などを幹事会社に選定したとのこと。上場チームに近い関係者は、陸金所が今回のIPOで20億ドル(約2136億円)調達を計画していることを明らかにした。

中国平安集団の2019年の年次報告書によると、同年末時点で、陸金所プラットフォームの登録ユーザー数は4402万人に達し、前年同期から9.1%増加した。資産管理事業では、アクティブな投資ユーザー数が1250万人、個人間(P2P)金融事業では、借り手の数が累計1237万人に達している。

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