大人気SF小説「三体」をネットフリックスがドラマ化

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米ネットフリックスが9月1日、中国の作家・劉慈欣氏の長編SF小説「三体(The Three-Body Problem)」を英語版のドラマシリーズとして制作することを発表した。これは同小説の版権を保有する「三体宇宙(The Three-Body Cosmos)」と「游族集団」との共同制作となり、原作者である劉慈欣氏と英語版翻訳者のKen Liu(劉宇)氏はコンサルタントとして制作に関わる。

三体は2015年にSFの世界最大の賞である「ヒューゴー賞」を受賞しており、中国だけではなく全世界で大人気の作品となっている。

このほか三体の映像コンテンツ化関連では、2019年6月に中国の大手動画共有サイト「ビリビリ動画(bilibili)」が同作を3Dアニメとして制作するプロジェクトを始動している。同プロジェクトは三体宇宙からコンテンツ使用許諾を得てビリビリ動画が制作費を出資し、ビリビリ動画のほかテンセント(騰訊)も出資するアニメ制作会社「芸画開天(YHKT Entertainment)」が制作を担当している。

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