経営陣は全て女性、新進気鋭の下着ブランド「Ubras」が数十億円を調達 Tmallでも首位

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中国で下着ブランド「Ubras」を展開する「彼悦(北京)科技」が、シリーズB+で数億元(数十億円)を調達した。リード・インベスターは「セコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)」、コ・インベスターは既存株主の「今日資本(Capital Today)」。資金は商品の研究開発、サプライチェーンのアップグレード、消費者の購買体験の改善などに充てられる。

2016年に設立されたUbrasの経営陣とこれまでの出資者はすべて女性で、そのうち創業者のConcon氏は以前一流下着ブランドで長年勤務していた。女性目線で、女性のニーズに基づいた肌着ブランドとして「快適」な下着作りを目指している。Concon氏によると、ECプラットフォームの「天猫(Tmall)」が開催した今年の618セールで、Ubrasは売れ筋の下着シリーズが1億元(約16億円)超を売り上げ、フリーサイズの下着カテゴリーで1位に輝いたという。

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