“紅星”ブランドがEV界に参入、その実態は高価なオールドカー

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“紅星”ブランドがEV界に参入、その実態は高価なオールドカー

新造车又来一个“红星”牌,但看起来却像“昂贵版”老年代步车

又一个“新品牌”要加入新能源汽车的狂欢了:上周五(6月30日),红星汽车在北京召开了一场发布会,宣布了旗下一款纯电动汽车和营销方案。新车红星“闪闪” X2 是一台尺寸很小的微型车,轴距 2025 毫米,宽度 1605 毫米——是一台和 Smart 一样小,与知豆差不多的小车。红星汽车官方描述中,这台车虽然微型,但离地间隙高,有双电机四驱车型,所以是市面上第一台“A00 级纯电动 SUV”。新造车又来一个“红星”牌,但看起来却像“昂贵版”老年代步车

几乎是装饰的第二排座椅

但不是离地间隙高就可以叫 SUV 的。似乎是为了让这一款正常情况下只能坐两个人的小车向 SUV 这个名字靠近,红星汽车给它塞进了第二排座椅。发布会现场的真车展示环节,现场有人尝试向前拉开副驾驶座椅的靠背,但没有人试着坐进后排:这台车的后排单薄的像体育场的座椅,它没有头枕,没有座椅中心凹槽,看上去根本不该出现在这里。

在因为幻灯片多次失灵而略显混乱的发布会中,红星“闪闪” X2 着重强调了这台车的性能与智能功能: 动力 62 千瓦,最大扭矩 240 牛·米,等速续航里程 300 公里;车载系统可以语音设定导航,手机遥控空调,液晶仪表盘有三种主题可以更换。

新造车又来一个“红星”牌,但看起来却像“昂贵版”老年代步车

官方称中控是一块独特的“异形屏”,但实际上只是一个异形的边框

这样一台车,最低配的价格是 11.98 万元,在享受新能源补贴之后售价在 4.98 到 6.38 万元这个区间。如果没有新能源国家和地方补贴,这样一台没有经过安全测试,看起来和“老年代步车”区别不大的车将卖的比飞度、Polo 还要贵。

实际上,红星汽车不是第一家把这样的产品投入市场的公司,知豆、宝骏旗下也有类似的产品。从销售策略来看,红星可能没打算好好卖车。

红星称,红星“闪闪” X2 将可以零首付购买。同时公司将推出一款售价 15 万元,名为“红星盒子”的创业方案:包含一个咖啡机,一个集装箱一样的零售摊位,一台红星“闪闪” X2。红星说买了这个东西的人可以满足开一家咖啡店的梦想,并宣称他们的咖啡机作出的口味不比“X 巴克”要差,但没有解释没有在营业执照和固定店面的情况下,这样一个集装箱咖啡厅究竟要去何处经营。

另外,红星汽车当场宣布,和一度用车等六家共享汽车公司签订了合作协议,将把闪闪 X2 投入分时租赁市场上。

红星汽车是个老牌子,1960 年建厂,最初是通过仿制生产旅行面包车。发布会现场也请来了一头白发的老员工,摆出了当年的产品,主力宣传红星的历史。但实际上在 2004 年被双环汽车收购,2015 年被又被化工企业多氟多买下之后,现在的红星最主要的价值可能就是整车生产资质了。

多氟多化工股份有限公司作为红星汽车现在的母公司,董事长李世江第一个在发布会现场登台。他说,多氟多遇到了天花板,现在需要转型,新能源汽车是看到的一个新方向。而多氟多可以生产电池,红星汽车可以借此成为为数不多的可以生产电池的新能源汽车公司。

新造车又来一个“红星”牌,但看起来却像“昂贵版”老年代步车

按照“闪闪” X2 宣称的续航里程,目前每台车可以获得至少 3.4 万元的整车国家补贴和每千瓦时 1100 元的电池补贴。这也同时代表,红星“闪闪” X2 这样的产品,即使没有真的消费者购买这台车,通过和共享汽车公司签约、投放的方式,多氟多就可以获得比其他新能源车企更多的政府补贴。

在发布会的最后,公司高管和合作伙伴在舞台上互致祝贺,包括“一定会大卖”或者类似的话。舞台上响起了《红星闪闪》的歌声,在“跟着毛主席跟着党,闪闪的红星传万代”的歌声里面带笑容,合影留念。

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また一つ、新エネルギー車の熱狂の中に新たなブランドが参入してきた。6月29日、北京でのモーターショーにて、紅星汽車が電動自動車のニューモデルとそのマーケティング戦略を発表した。その名を「紅星閃閃」という。

「紅星閃閃」は、ホイールベース2,025mm、車幅1,605mmのミニカーサイズ。Smart(訳注:ベンツとスウォッチの共同製造のミニカー)に比べてもまだ小さく、知豆(訳注:中国地場メーカーの2人乗りミニEV)によく似た車体だ。公式発表によると、車体は小さいが車高を高くしており、またツインモーターを搭載した四駆車でもある。これは市場における初めてのA00型純電動SUVと呼ぶにふさわしい、とのことだ。


どうやらこれが後部座席らしい

だが、ただ車高が高いだけでSUVとは呼ぶことはできない。そこで紅星は、普通なら2人乗りでしかないこのミニカーにあろうことか後部座席を詰め込んだ。無理やり「SUV」の体裁を整えたのだ。モーターショーでの試乗体験において、運転席や助手席に座ってみた人はいたものの、後部座席を試そうとした人は皆無だった。なにせ後部座席は球場の椅子のように薄く固く、ヘッドピローもなく真っ平らで、そもそもここに存在していることが疑問なシロモノだったのだ。

スライドがことごとく故障するという珍事で混乱したプレゼンテーションの中、紅星が重ねて強調していたのはその性能とスマート機能だ。62,000kwの出力、トルク最大240Nm、最大走行距離300㎞、車載システムには音声入力ナビ、スマートフォンをリモコンにできるエアコン、3種のテーマが選べる液晶パネルを搭載、などなど。


発表によれば、これが独自の「エイリアンボックス」。実際にはただの奇妙な箱

紅星閃閃X2の販売価格は11万9800元。新エネルギー車に対する補助金を加味すると4万9,800元から6万3,800元ということになる。もし国家や地方自治体からの補助金がなければ、安全検査すら経ていない大昔の車のようなシロモノをフィアットやポロよりも高い値段で買わされる計算になってしまう。

実際には、ミニEVカーの販売を行うのは紅星が初めてなどというわけではなく、知豆や宝駿などにも同様の製品は存在する。このような点から見ても、紅星はまともな販売戦略など持っていないのだろう。

紅星はさらに頭金ゼロでの購入も打ち出しており、同時に15万元の「紅星セット」なる開業プランも発表している。「紅星セット」の内容はコーヒーマシン1台、コンテナ風の屋台が1つ、そして車本体。紅星は「コレさえあれば誰でもカフェを経営する夢が叶う。しかもコーヒーマシンの淹れるコーヒーの味は「なんとかバックス」に勝るとも劣らない」などとのたまっているが、営業許可書も固定住所もなく、どこでどうやってカフェを開業するのか?という説明はなされなかった。

ところで紅星はショー会場で同時に、すでに6つのシェアカー業車と契約を結び終え、閃閃X2をシェアカー市場に投入する予定であることも発表した。

紅星は1960年に成立した歴史ある会社で、キャンピンングカーの生産から始まった。発表会にも白髪のベテラン社員が招かれ、往年の製品が展示され紅星の歴史を宣伝していた。しかし実際には、紅星は2004年、双環汽車に買収されてしまい、さらに2015年には化学工業の会社である多氟多に買収された。紅星は現在、組み立て工場としての価値を持つのみとなっていた。

多氟多化工股份有限公司は紅星の親会社だ。董事長の李世江は登壇時に「多氟多はすでに転換点を迎えている。新エネルギー車も新しい局面だ。多氟多はエネルギー電池を供給できる。紅星は数少ない、電池を生産できる新エネルギー車サプライヤーとなる」と語った。

発表された閃閃X2の走行距離が事実だとすると、少なくとも3万4,000元の購入補助金と、1,100元/1000キロワットの電池に対するエネルギー補助金が得られることになる。
これらのことからわかるのは、X2は消費者に向けた商品などではなく、シェアカー産業との契約と投資を通じて、多氟多が政府からの補助金を受けえるためのものにすぎないということだ。

発表会のラスト、(多氟多の)重役たちとサプライヤーが互いを祝い合い、「バカ売れ間違いなし!」のようなヨタ話を延々と続けていた。舞台上には『紅星閃閃』のテーマ曲なるものが鳴り響き、「偉大なる毛主席と共産党の名のもと、閃閃の紅星は不滅だ!」と笑いあい、記念撮影がしきりに行われていた。

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