フォックスコン、アリババ株の売却で127億円の利益を獲得

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

フォックスコン、アリババ株の売却で127億円の利益を獲得

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

スマートフォンや薄型テレビなどの電子機器を受託生産するEMS (Electronics Manufacturing Service) 企業の世界最大手である台湾鴻海精密工業(Hon Hai Precision Industry )の開示資料によると、同社子会社のフォックスコン(Foxconn、富士康)は、アリババのADS63万株を売却したことが明らかになった。取引日は10月8日、1ADSの取引価格は 295.84ドルで、総取引額は1億8638万ドル(約196億円)となっている。

取得原価に基づいて計算すると、鴻海は今回の取引により、約1億2100万ドル(約127億円)の利益を獲得した。取引完了後、同社によるアリババの持ち株比率は0.02%に減少した。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録