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テンセント(騰訊)のモバイル決済ツール「WeChat Pay(微信支付)」は現在、サードパーティサービスの新たなメニューをオープンテスト中で、最も目を引く変化は「ショッピングとエンタメサービス」の項目の中に共同購入方式でデリバリーをお得に利用できる「美団団購(Meituan tuangou)」へのリンクが追加されたことだ。
ユーザーが美団団購へのリンクをタップすると、自動的に美団団購のミニプログラムへ移動する。これまでWeChat Payのメニューにはデリバリーサービス「美団外買」と口コミ評価サイト「大衆点評」へのリンクが設置されていたが、大衆点評へのリンクは削除されている。
ショッピングとエンタメサービスには美団関連の2つのリンク以外に、ECプラットフォーム「京東(JD.com)」、「拼多多(Pinduoduo)」、「唯品会(VIP.com)」、「蘑菇街(MOGUJIE)」、チケット販売プラットフォーム「猫眼電影(Maoyan)」、中古品取引プラットフォーム「転転(Zhuanzhuan)」、不動産取引プラットフォーム「貝殻找房(KE Holdings)」へのリンクが設置されており、これらはテンセントが重点的に戦略投資を行っている企業だ。
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