テスラ伝説のEVスポーツカー「ロードスター」次世代モデルが予約開始
米国の純電気自動車(BEV)メーカー、テスラが初めて世に送り出した「ロードスター」の次世代モデルが発売されることが分かった。2020年に発売予定で、すでに公式サイトで予約受付を開始している。
初代ロードスターは、2008年に発表されたテスラ社初の自動車。米国で初めて公道の走行が許可された純電気自動車(BEV)で、6831個のリチウムイオンバッテリーを搭載している。車体は英ロータス・カーズのスポーツカー「エリーゼ」がベースで、1回の充電による走行距離は320km、0―100km/h加速は4.4秒未満。2012年の生産終了までに2250台を販売した。
2017年11月、新型EVトレーラーの公開イベントでお披露目された2代目ロードスターは、初代とは打って変わり、テスラ社の完全オリジナルデザイン。今年9月、スイスで開催されたグランド・バーゼル・モーターショーで欧州初披露にこぎつけている。初代の2人乗りから4人乗りとなり、1回の充電による走行距離は1000km、最高時速は400キロとスペックも大幅に向上した。販売価格は20万ドル(米国価格)と発表されている。
テスラのイーロン・マスク氏CEOは、「新型ロードスターは量産型電動スポーツカーで世界最速の車になる」と宣言している。

熱狂的なファンを生んだ初代ロードスター発表から10年。2代目ロードスターは電動スポーツカーの世界で、もはや唯一無二の存在ではなくなった。
クロアチアの電動ハイパーカーメーカーRimac Automobili(リマック・アウトモビリ)に出資する独ポルシェが、Rimac社製の最新型モデルの画像を発表した。伊フェラーリのセルジオ・マルキオンネ前CEOは「Rimacの最新車種はテスラの2代目ロードスターよりも早く世に出るだろう」と発言している。これまでの経緯から、テスラが予告した期日通りにロードスターの量産や発売に踏み切れるかも未知数で、マルキオンネ氏の予告もあながち信ぴょう性に欠けるとは言えない。
(翻訳・愛玉)