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世界最大のデジタル貨物輸送プラットフォーム「満幇集団(Full Truck Alliance Group;FTA)」が2021年第2四半期(4~6月)の財務報告書を発表した。それによると、同四半期、満幇集団の総売上高は前年同期の2倍となる11億2000万元(約191億円)に達した。このうち運転手と荷主のマッチングサービスの売上高は前年同期比109.8%増の9億3800万元(約160億円)、付加価値サービスの売上高は同比64.8%増の1億8100万元(約30億9000万円)だった。
またNon-GAAPベース(非米国会計基準)では、前年同期は3910万元(約6億6700万円)の損失を計上したが、今年は9950万元(約16億9000万円)の純利益を達成し、総取引額(GTV)は前年同期比57.8%増の740億元(約1兆2600億円)だった。
満幇集団は今年6月に、ティッカーコード「YMM」でニューヨーク証券取引所(NYSE)に上場を果たした。同社の主要株主であるソフトバンクグループとセコイア・キャピタル・チャイナ(紅杉資本中国基金)は、IPO前に同社の株式をそれぞれ22.2%と7.2%保有していた。
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