自動運転トラックの「Inceptio」、京東、美団などから約300億円を調達

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自動運転トラックの技術開発と運用を手がける「嬴徹科技(Inceptio Technology)」が8月3日、シリーズBで2億7000万ドル(約297億円)を調達した。リード・インベスターは「京東物流(JD Logistics)、「美団(​Meituan)」、「PAG(太盟投資集団)」。コ・インベスターは「徳邦快逓(DEPPON EXPRESS)」、「IDG資本(IDG Capital)」「蔚来資本(NIO Capital)」など。

今回の資金調達を経て、同社は自社で開発したフルスタックのトラック自動操縦システム「軒轅(Xuanyuan)」への投資をさらに拡大すると同時に、電動化分野での展開も加速させる。 同社は2019年より、中国の大手OEMと共同で自動運転大型トラックの量産モデルを開発してきた。構築された自動運転の貨物輸送システムは、中国トップクラスの荷主や運送会社に活用されている。

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