ネット配車「滴滴」、日本など海外で新たなフードデリバリーモデルを模索

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中国オンライン配車プラットフォーム「滴滴出行(DiDi Chuxing)」は、海外で新しいケータリング事業を試みていると同国のビジネスメディア「晩点(LatePost)」が伝えた。同プロジェクトは、2020年から控えめながら展開されてきたが、小規模な試験段階にある。

新チームは、主にフードデリバリー事業の海外展開を担当しており、現在、メキシコ、日本、ブラジルなどで事業を展開している。試験段階のプロジェクトは、国際的なフードデリバリー事業における新たなモデルになるかもしれない。このプロジェクトは従来のフードデリバリー方式とは異なり、自社開発メニュー、レストランへの料理提供など、もう一歩上流に位置づけられるものだと関係筋は述べる。このビジネスモデルでは、一元的に仕入れ、加工、調理を行うことにより、料理コストを削減し、消費者により安価なフードデリバリーサービスを提供できる。

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