配送ロボット「優地科技」が約35億円を調達 ホテルや商業施設で活躍中

36Kr Japan | 最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア

日本最大級の中国テック・スタートアップ専門メディア。日本経済新聞社とパートナーシップ提携。デジタル化で先行する中国の「今」から日本の未来を読み取ろう。

短信

配送ロボット「優地科技」が約35億円を調達 ホテルや商業施設で活躍中

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

続きを読む

中国サービスロボットメーカー「優地科技(Excelland Technology)」が、シリーズC2で2億元(約35億6000万円)を調達した。リードインベスターは「上海城投控股(Shanghai SMI Holding)」傘下の「誠鼎基金」および「雲鋒基金(YF Capital)」で、一部の既存株主も追加出資を行った。同社は今年6月にシリーズCの資金調達を完了したばかり。

2013年3月に設立された優地科技は、信頼性が高く安定したロボットソリューションを世界中の顧客へ提供することに注力。同社の配送ロボットは娯楽施設、飲食店、ホテル、ショッピングモール、オフィスビル、住宅地など、屋内外のさまざまなシーンで使用されている。 

同社の顧震江総裁は「当社は屋内用ではホテルと娯楽施設向けの両方で市場シェア2位以内に入っている」と述べた。

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録

関連記事はこちら

関連キーワード

セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け

メールマガジンに登録