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中国の新興EV(電気自動車)メーカー「小鵬汽車(Xpeng、シャオペン)」が、2021年第3四半期(7~9月)の決算を発表した。
売上高は前年同期比187.4%増の57億2000万元(約1027億円)で、市場予測の52億元(約934億円)を上回った。純損失は15億9000万元(約285億円)となり、赤字額は前年同期の11億5000万元(約206億円)から広がった。なお、市場予測は純損失11億7700万元(約211億円)だった。
納車台数は前年同期比3倍、前期比47.5%増の2万5666台と四半期ベースで過去最高を更新。車種別では、旗艦車種のセダン「P7」が前期比71.%増の1万9731台と四半期ベースで過去最高を記録した。
このほか、小鵬汽車は95都市に販売店271店を持ち、自社の急速充電ステーションは439カ所に増え、121都市をカバーしている。
11月24日に行われたインタビューで、将来は販売台数の半分を中国国外向けに販売し、世界的な自動車メーカーを目指すと述べた。また、海外市場への投資を拡大していく中で、来年にはスウェーデン、デンマーク、オランダへの進出を計画していると伝えられている。
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