「中国版Twitter」と呼ばれている中国ソーシャルメディア大手の「新浪微博（Weibo）」が、12月8日に香港証券取引所に上場を果たした。同社は2014年4月に米ナスダックに上場している。

取引初日の終値は公募価格を7.18%下回った。 記事公開時点で、1株当たり253香港ドル（約3700円）で取引されており、最新の時価総額は約616億5000香港ドル（約9035億円）となっている。

米中間の緊張が高まる中、過去10年間にナスダックに上場した中国インターネット企業の多くがリスクヘッジのために「香港での重複上場」という選択をしている。また、中・米両国による規制強化を受けて中国概念株の評価額も低下し続けている。