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建設業向けにロボットを活用したスマートソリューションを提供する「大界機器人(RoboticPlus.AI)」が、このほどシリーズB+で資金を調達した。リード・インベスターは「高瓴創投(GL Ventures)」。同社は半年で2度の資金調達に成功しており、総額は数億元(数十億円)にのぼる。
2016年に設立された大界機器人は、主に建設用ロボットの制御システム、AIアルゴリズム、およびHCI(ヒューマン・コンピュータ・インタラクション)といったコア技術の研究開発を行っている。
同社が独自に開発した建設ロボット産業用ソフトウェア「ROBIM」は、建築設計における2D / 3Dデータと連携させ、モジュール化されたアルゴリズムを通じて、さまざまなロボットやセンサーに組み込むことができる。また、ソフト / ハードウェアを一体化する機能を持ち、産業用ロボットをキャリアとして建材工場に導入することで、工場をデジタル化し、自動化された生産効率を高める。さらに、IoTやビッグデータ、機械学習などの技術と融合させることでデジタル化を実現し、設計から生産、施工までのプロセスに関する意思決定を最適化することが可能となる。
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