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バイトダンス(字節跳動)傘下の動画共有プラットフォーム「TikTok」は現在、世界最速で成長するソーシャルメディアとして、米グーグル傘下のYouTubeや米スナップ傘下のSnapchat、米メタ傘下のFacebookなどを脅かす存在となっている。大手ブランドがこぞってTikTokに広告予算を注ぎ込んでいるからだ。
米調査会社Insider Intelligenceによると、TikTokの2022年の広告収入は前年の3倍に当たる約120億ドル(約1兆5000億円)に達し、TwitterとSnapchatの合計を上回る見通しとなっている。さらに24年にはYouTubeを超えると予測される。
TikTokがZ世代(1995~2010年生まれ)の若者の支持を集める一方で、Facebookは支持を失いつつある。同調査会社によると、Z世代に限った21年の月間ユーザー数は、TikTokが3730万人とSnapchatに次ぐ規模となり、Instagramの3330万人、Facebookの2870万人を上回った。
(36Kr Japan編集部)
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