中国電動スクーター大手「小牛電動」、22年7~9月期は減収減益 主軸の国内販売3割減

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中国の電動スクーター大手「小牛電動(Niu Technologies)」が11月21日、2022年7~9月期決算を発表した。売上高は前年同期比6%減の11億5300万元(約220億円)、純利益は前年同期の9170万元(約18億円)から96.8%減の290万元(約5600万円)、Non-GAAPベースの調整後純利益は、前年同期の1億200万元(約20億円)から80.2%減の2020万元(約4億円)となった。粗利益率22.1%(前年同期は20.0%)だった。

電動スクーターの総販売台数は前年同期比19.2%減の32万800台だった。うち、中国国内での販売台数は前年同期比32.9%減の26万3200台となったものの、依然として全体の約8割を占めている。売上高は20.2%減の8億5900万元(約167億円)だった。

一方、海外市場での業績は爆発的に伸び、販売台数は前年同期比1059.8%増の5万7600台、売上高は351.8%増の1億9500万元(約38億円)となった。9月30日現在、中国国内のフランチャイズ加盟店は3303店舗。海外の販売網は52カ国をカバーする53の販売代理店で構成されている。

小牛電動は、22年10~12月期の売上高が前年同期比20%減の約7億8900万(約150億円)から前年同期と同じ9億8600万元(約190億円)の間になると見込んでいる。

世界で累計270万台以上売れたスマート電動スクーター「小牛電動」のグローバル戦略

(36Kr Japan編集部)

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