香港の調査会社カウンターポイントリサーチがこのほど、2022年7〜9月の世界のスマートウォッチ市場に関する調査結果を発表した。

米アップルは9月に発売された「Apple Watch Series 8」が好調で、「Apple Watch」の出荷台数が前年同期比で48％増となった。

高性能OSを搭載したスマートウォッチをまとめた「HLOSカテゴリー」では、Apple Watchが全体の50.6％を占めてシェア1位となったが、4〜6月の54％からやや減少した。

韓国のサムスン電子は9月に発売した「Galaxy Watch 5」シリーズが好調で、出荷台数は4〜6月から62％増加した。HLOSカテゴリーでのシェアは5％増加して2位となった。

インドの「Noise」は販売台数が前年同期比で218％増加し、インド市場で1位を奪回。世界市場では3位になった。 5位のファーウェイは前年同期比で65％増加したが、インドでの出荷台数は2018年以来初めて0台となった。

（36Kr Japan編集部）