中国のNEV輸出台数、BYDがテスラを10万台上回る:24年1~3月期

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中国のNEV輸出台数、BYDがテスラを10万台上回る:24年1~3月期

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中国汽車工業協会(CAAM)によると、2024年1~3月期の中国の新エネルギー車(NEV)輸出台数は30万7000台だった。うち、中国最大手の比亜迪(BYD)が前年同期比130%増の9万9000台で首位となり、全体の3分の1近くを占めた。自動車全体の輸出台数でも5位に浮上した。一方、米テスラが中国で生産したEVの輸出台数は8万8000台でBYDに及ばなかった。

CAAMによると、23年の中国のNEV輸出台数は120万3000台で、テスラ(中国生産)が34万4078台で1位、BYDは24万2759台で2位だった。

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BYDは23年の世界販売台数が300万台を突破し、世界のNEVメーカーで首位となった。BYDは、純電気自動車(BEV)だけでなくプラグインハイブリッド車(PHV)も生産しているが、BEVの販売台数は157万4800台で、テスラの180万台を下回った。

BYDの王伝福社長は3月27日、24年の海外販売台数を50万台とし、25年には100万台を目指す方針を明らかにした。

テスラ、世界の従業員1万人以上削減へ 出荷台数減少と中国市場での競争激化が要因か

(36Kr Japan編集部)

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