中国BYD、欧州EV市場で初の首位 4月の販売台数でテスラを逆転
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中国自動車大手の比亜迪(BYD)は、4月の欧州電気自動車(EV)市場で初めて米テスラの販売台数を上回った。英調査会社JATOダイナミクスによると、BYDのEV新車登録台数は前年同月比169%増の7231台。一方、テスラは49%減の7165台だった。プラグインハイブリッド車(PHEV)を含めた販売台数では、BYDがテスラをさらに上回った。
地域別の販売台数を見ると、ドイツではBYDが120%増の1566台、テスラが45.9%減の885台。英国では、BYDが654%増加して2511台となったが、テスラは62%減少した。イタリアでは、BYDが1683台で市場シェア11.5%を獲得して首位となった。テスラは446台にとどまった。フランスではBYDが2064台、テスラは863台だった。
ロイター通信によると、欧州連合(EU)は中国製EVに最大45%の関税を課しているが、それにもかかわらず中国製EVの欧州での登録台数は前年同月比59%増と急拡大し、欧州・日本・韓国・米国ブランドの伸び率26%を上回った。BYDは現在、EUの関税に対応するため、ハンガリーとトルコで現地工場の建設を進めている。
*1元=約20で計算しています。
(36Kr Japan編集部)