セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録
中国のリチウムイオン電池材料・コバルト系新素材メーカーの浙江華友鈷業がこのほど発表した2025年6月中間決算は、売上高が前年同期比23.8%増の371億9700万元(約7810億円)、純利益が62.3%増の27億1100万元(約570億円)だった。非経常項目を除く純利益は47.7%増の25億8700万元(約540億円)、営業キャッシュフロー純額は41.5%減の16億1800万元(約340億円)。1株当たり利益は1.61元(約33.81円)、自己資本利益率(ROE)は7.1%だった。
第2四半期(4~6月)の売上高は前年同期比28.3%増(前四半期比8.5%増)の193億5500万元(約4060億円)、純利益は27.0%増(同16.5%増)の14億5900万元(約310億円)、非経常項目を除く純利益は14.9%増(同10.9%増)の13億6000万元(約290億円)だった。
1~6月の売上高を主要事業別にみると、ニッケル製品は128億3700万元(約2700億円)で売上高全体の34.5%を占めた。正極材料は60億5300万元(約1270億円)で16.3%、貿易およびその他は57億8100万元(約1210億円)で15.5%、ニッケル中間製品は55億4300万元(約1160億円)で14.9%、銅製品は22億1300万元(約460億円)で6.0%を占めた。
粗利益率は前年同期比0.57ポイント低下の15.9%、純利益率は1.44ポイント上昇の9.3%となった。うち、4~6月の粗利益率は前年同期比3.96ポイント低下(前四半期比1.89ポイント上昇)の16.8%、純利益率は2.84ポイント低下(同0.77ポイント低下)の9.0%だった。【新華社北京】
セミナー情報や最新業界レポートを無料でお届け
メールマガジンに登録